内定者インタビュー

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内定先の業界を選んだ理由は?

子どもの頃から玩具を手に取るたびに、その楽しさに感動してきた経験から、玩具業界に興味を持つようになりました。そこで、内定先の説明会や企業研究を通じて、実際に働く方々の玩具に対する熱い思いを知り、この会社で働きたいという気持ちが強くなり、選考を受けることを決めました。

キャリア支援課や学科教員のサポートはどうでしたか?

本選考が始まると複数の会社の選考が一斉に進行し、スケジュールの調整が難しい場面が何度かありました。そのため、キャリア支援課との面接練習の予約が直前になってしまうこともありました。キャリア支援課の方々は直前の依頼にも関わらず快く時間を作ってくださり、きめ細やかな面接対策をしていただいたおかげで、自信を持って面接に挑むことができました。また、面接対策だけではなく、就職活動の疑問や不安についても何度も丁寧に相談に乗っていただき、本当に感謝しています。

本学が行うキャリア支援関連の行事等で印象に残っているものはありますか?

3年生の9月ごろに参加したエントリーシート対策講座です。9時から16時ぐらいまでの長時間の講座でしたが、自分の強みの見つけ方や自己PRの書き方など、エントリーシート作成の基本を一から学ぶことができ、自信を持って提出できるようになりました。講座に参加する前は、どんなことを書けばいいのか、自分にはどんな強みがあるのかが分からず、不安が多くありました。しかし、講座の内容は非常に充実しており、終了時には就職活動が一歩前進したことを実感できました。

大学での学びを通してどのような力が身についたと感じますか?

英語文化学科では、ゼミでの活動や英会話の授業の中でプレゼンテーションを行う機会が多くあります。入学当初はプレゼンテーションの経験がほとんど無かったため、伝えたいことを上手く伝えられず、資料作成にも時間がかかってしまうことが多くありました。しかし、授業を通して経験を積み、先生方からもアドバイスをいただく中で、相手に内容を的確に伝えるための論理的な話し方や、効果的な資料作成のコツを身に付けることができました。これらのスキルを活かし、今後は社会人として、会社内外において、コミュニケーション力やプレゼンテーション力の向上などを心がけていきたいと考えています。

これから就職活動を行う後輩の皆さんにメッセージをお願いします。

就職活動では、周囲と比較して焦ってしまい、精神的にも体力的にも辛くなることもあると思います。しかし、それと同時に自分自身を見つめ直す良い機会でもあると思っています。もし悩みや辛いことがあれば、遠慮せずに家族や大学のスタッフの力を借りて、前向きに頑張ってください。応援しています。

(学年、掲載内容等は2024年12月取材当時)