内定者インタビュー

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内定先を選んだ理由は?

特技である暗算を活かせると考えたからです。珠算学校に7年ほど通って培った計算力や数字への強さを、細やかな業務を計画的に効率良く行うことに活かせると思いました。また、内定先は大学で学んでいた福祉分野と関連性がある仕事のため、今まで得た知識や学びを活かして団体に貢献したいと思いました。

キャリア支援課や学科教員のサポートはどうでしたか?

キャリア支援課の方に面接練習をしていただいたことが、納得のいく就職活動ができた要素の一つだと思っています。私はそれまで一度も面接を経験したことがなかったため、初めは大きな不安を持っていました。しかし、キャリア支援課では入室時のノックから退室までの面接での立ち振る舞いを細かく丁寧に指導してくださり、良いところや直すべきポイントを自覚することができました。就職活動の基礎の部分を細やかに教えてくださったことが、面接に臨むにあたって自信に繋がったと思います。

本学が行うキャリア支援関連の行事等で印象に残っているものはありますか?

4年生の春に行われた学内WEB説明会に参加したことが本当に良かったです。内定先との出会いも、この説明会がきっかけでした。この説明会は澳门赌博现金网_香港赌场-官网が主催しており、キャリア支援課の方々がこれまで企業やOGの方々との繋がりから蓄積してきた情報を知ることができるため、とにかく信頼性が高く安心感がありました。もちろん、説明会への参加や採用試験を受けるにあたって自分でも企業について下調べを行いますが、“大学が薦めている”という前提があることで、多くの情報で溢れる現代社会に生きる私たち就活生にとって最高の安心材料だと感じられました。
 

大学での学びを通してどのような力が身についたと感じますか?

柔軟な思考力が身に付いたように感じます。2、3年生に行った障害者施設の実習で、様々な人生を歩んで来られた多くの利用者の方と関わりました。目に見える情報や、相手が発した言葉をそのまま受け取るのではなく、その裏にある本当の気持ちや考えを深く考察し、ひとつひとつ丁寧に思いを汲み取って対話を続けることが対人関係を構築する上で重要であることを学びました。

これから就職活動を行う後輩の皆さんにメッセージをお願いします。

就職活動は今に至るまでに得た学びや力を発揮する、これまでの学生生活の集大成だと思います。自分の強みをどう社会に活かしていけるのかを考え、そして自分自身と向き合う良い機会だと思います。周りと比べて焦るのではなく、常に自分らしく、最後まで絶対に諦めずに走り抜けることが最も大切だと思います。

(学年、掲載内容等は2024年12月取材当時)