はじめての場所に行くときは、誰でも緊張するもの。
それが、「学校」という場所ならばなおさら。
どうしても、自分が生徒として学校に通っていたことを思い出してしまうからでしょうか。
私は、学校訪問をするたび、職員室に入る時には、口の中がカラカラになってしまいます。
6月に入り、3年生のゼミ(人間生活学研究演習)メンバーで、厚田中学校訪問を実施しました。
彼女たちも最初は、緊張気味。
校長室に入るときの「失礼します!」の声も普段よりもキーが高い…
そんな中、厚田中学校の校長先生や教頭先生から温かい言葉をいただき、次第にその緊張もほぐれていきました。
学生たちは、教育委員会からのSAT(スクール?アシスタント?ティーチャー)の委嘱状をいただき、教頭先生から厚田中学校に関するレクチャーを受けました。
その後は、中学校や小学校の授業見学(現在、小中学校は同じ校舎にあります)。
特に小学校では、複数の学年の子ども達を一度の授業で教える「複式授業」を見学することができ、先生方の洗練された教授法に驚きを学生たちは隠せずにいました。
「百聞は一見に如かず」
二年間という限られたゼミの時間の中で、多くの学校を訪問して、教育や学校に関するいろいろなことを考えて欲しいものです。
とはいえ、いろいろ考えたあとは、お腹が空きます。
訪問後は、厚田「道の駅」で、ジェラードとピザを満喫。
厚田は…すべて美味しい!