9月16日(土)に「澳门赌博现金网_香港赌场-官网文学部 秋のオープンキャンパス」が開催されました。
ご参加いただきました皆様方、どうもありがとうございました。
当日の写真とともに、英語文化学科プログラムでの様子をご報告させていただきます。
【大学生活?留学などについて】
最初は、現在オーストラリアのグリフィス大学に留学中の在学生に、留学生活について紹介していただきました。
ホームステイ先の部屋からZoomでの参加でしたが、日本との時差が1時間ということで、昨年のカナダ留学報告よりも無理なくお話しいただけたと思います。
留学先での1日の生活、ホームステイの様子、留学までの事前準備などについて詳しく説明していただきました。
大学では、言語学やコミュニケーションの授業などを履修しているとのことで、特に言語と社会?文化の関係を扱った授業が興味深いということでした。
また、留学報告の後、在学生2名(3年生)から、英語文化学科での生活について紹介していただきました。
実際の時間割や1日の流れを提示しながら、1年生から3年生の学生生活を説明していただいたので、大学での授業やアルバイトやサークル活動などについて、具体的なイメージを描くことが出来たのではないかと思います。
【卒業後のキャリアについて】
次に、現在一般企業に勤めるOGをむかえ、勤務先が毎年行っている「海外支援難民?国内避難民支援ミッション」について、主にお話しいただきました。
今年5月に行ったアゼルバイジャンでの支援ミッションでの様子について、写真などを用いて詳しく説明していただきました。
まず、アゼルバイジャンの現在の様子や現地の人々がいかに海外からの支援を必要としているかについてのお話しがありました。
特に、隣国アルメニアとの紛争により命を落とした兵士達の写真が、紛争の悲惨さを忘れないために学校の廊下に掲示されているというお話は、多くの参加者の胸を打ったのではないでしょうか。
また、「地雷に注意!」のポスターについてのお話を聞き、この国がいかに紛争と隣合わせなのかということを痛感された方も多かったのではないかと思います。
最近でもアゼルバイジャンとアルメニアのニュースをよく目にします。兵士達の写真から伝わる思いが、本当の意味で叶う日が早く訪れて欲しいものです。
最後に、藤での学びと現在のお仕事についてお話ししていただきました。本学で学んだ英語やイスラム教に関する知識が海外ミッションでも役に立ったそうです。
今回のお話しを通して、英語文化学科を卒業後、先輩達がどのようなキャリアを歩んでいるのかについて、より一層理解が深まったのではないでしょうか。
【推薦入試?総合型入試の説明】
10月21日(土)に行われる総合型選抜入試についての説明を行いました。
英語文化学科の総合型入試は、Web上にあげた動画を視聴して、それをもとにプレゼンテーションを行っていただきます。
今回は少し短めのサンプル課題動画を流し、それに関するプレゼンテーション例の資料を配布しました。
本学科の総合型選抜入試は今年で2年目になります。
もし不明な点等ございましたら、お気軽にご質問ください。
【入試問題解説「前置詞をマスターしよう」】
推薦入試の過去問について、学科教員が模擬講義の形で解説を行いました。
過去問でもよく問われている前置詞を題材にとりあげ、(i) 前置詞の基本的なはたらき、(ii)入試問題を解くうえで前置詞についての知識をどのように効果的に活かせるか、(iii)前置詞の学習の仕方という3つの観点から講義を行いました。
今回は入試問題の解説を中心とした講義だったため、入学後の授業と全く同じというわけにはいきませんでしたが、入学後の授業の空気を少しでも感じていただきつつ、入試対策のお役に立てれば幸いです。
今年度の秋のオープンキャンパスはいかがでしたでしょうか。
年内のオープンキャンパスは今回が最後となり、次回は3月に開催される春のオープンキャンパスとなります。
また、皆様にお会いできますことを楽しみにしております!