11月20日(月)と12月4日(月)の両日、春休みの海外渡航予定者を対象に、危機管理セミナー(2023年度後期分)を実施しました。これは学外から講師を招いて行うもので、長半期留学や短期プログラムによる海外渡航(韓国、台湾、カナダ)を控えた、約20名の学生が参加しました。
学生の危機管理意識を高めることを目的に実施された今回のセミナー。初回(20日)は、ほくよう保険サービス株式会社?渡辺 剛史 氏(日本在外企業協会認定 海外安全?危機管理者)を講師に、続く2回目(4日)は、海外留学生安全対策協議会(JCSOS)アドバイザー?益永 久穂 氏(元警視庁警察官、元JICA安全対策アドバイザー)を講師にお招きして実施しました。
いずれも危機管理事象に対する具体的な対応策を交えたお話で、学生は実際に身を置いたことのない状況を想定することの難しさに直面しつつも、真剣に講師からのアドバイスに熱心に耳を傾けていました。
12月4日の益永氏によるセミナーには、JCSOSのご案内で道内外から6大学の国際交流担当職員の方々も見学され、海外で被害に遭遇するプロセス、セルフディフェンスとは何か、性被害や犯罪?テロやからどのように身を守るかについての講義と体験にご参加いただきました。