2024年度未来共創フォーラムの第2回企画が2024年9月7日（土）に、本学北16条キャンパスにて開催されました。第2回は「2024年アメリカ大統領選挙と日米関係の行方－北海道へのインパクト－」と題して、最初に渡邊学長が講演を行いました。

11月に迫ったアメリカ大統領選挙に向けて、民主党候補が現職のバイデン大統領からカマラ?ハリス氏に代わったことによるアメリカ国内の情勢の変化や、それに伴う日本国内への影響など、渡邊学長の外務省やGATTでの経験も踏まえながら約1時間の講演が行われました。

講演の後には、渡邊学長が今年度立ち上げた国際問題研究会に所属している文化総合学科の2年生と1年生の在学生も参加し、本学の卒業生でフリーアナウンサーの堺なおこ氏の司会のもとでトークセッションが開催されました。

多くの参加者を前に、とても緊張していた在学生でしたが、講演を聞いての感想や学長への質問などを堂々とおこない、度々笑いも起きるなど、和気あいあいとした雰囲気の中、フォーラムが終了しました。

参加者からは、

「難しいワードも多く出てきましたが、直後に解説があり、たいへん分かりやすく理解が深まりました」
「国際的な問題を踏まえて、国内の問題を考えていくことの大切さを学ばせていただきました」
「学長と学生のトークセッションの機会はなかなかないので、貴重な経験をさせてもらい嬉しく思っています」

などの感想が寄せられました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

第3回未来共創フォーラムは11月２日(土)にUHBのプロデューサーを招いて「子どもの貧困問題を考える～教育支援の現状と今後の在り方～」と題して実施します。現在、申込受付中ですので、是非そちらもご参加ください。